横須賀の異臭騒ぎの原因はなぜ?地震の予兆のサインって本当なの?

横須賀の異臭騒ぎの原因はなぜ?地震の予兆のサインって本当なの?
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こんにちは!イッシーです。

今回は、横須賀の異臭騒ぎの原因はなぜ?地震の予兆のサインって本当なの?ということでお届けしていきます。

10月1日(水)、午後7時ぐらいから神奈川県横須賀市において、今年5回目となる異臭騒ぎがありました。

「シンナーような薬品の臭い」、「接着剤のような臭い」、「ゴムの焼けたような臭い」と人によって臭いの感じ方は様々なようですが、原因が気になります。

近隣に住まわれている方は、臭いの原因がわからなければ不安ですよね。

そんな中で、地震の予兆なのでは?という憶測まで飛び交っています。

そこで、横須賀の異臭騒ぎの原因はなぜ?地震の予兆のサインって本当なの?ということでご紹介していきますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

 

Contents

横須賀の異臭騒ぎの原因はなぜ?地震の予兆のサインって本当なの?

神奈川県で発生している異臭騒ぎは、横須賀市や三浦市の東京湾側を中心に、2020年になって6月4日、7月17日、8月21日、9月19日と毎月発生しており、10月1日で5回目となります。

神奈川県は、相次ぐ異臭騒ぎの原因特定にむけて9月から本格調査に乗り出しているようです。

横須賀市は、神奈川県と連携して、吸引器のように空気を吸い込む器具を用いて、空気を袋に密封することができるというものを用意しているとのこと。

今回、横須賀市では住民から異臭の通報があって、消防車が現場にむかったものの到着したころには、臭いがなかったために空気を採取できていないそうです。

横須賀市消防局の方は、以下のように回答しています。

「消防で考える可能性としては、陸上で起きている事故ですね。ガス漏れとか。化学工場、薬品を扱っている工場で、何か大気中に放出したかということだが、そういった報告もないので、消防としては原因が究明できていない状態です」
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/cbfbf12d4ed80a025036a5a10d71609b6c372848

現状としては、臭いの原因には、至っていないようですね。

 

地震の予兆のサインって本当なの?

横須賀市の異臭騒ぎに関して調べていると、興味深いというか、怖い見解を示されている地震学者さんのコメントがありました。

異臭については、「巨大地震の前兆の可能性がある」と警鐘を鳴らされているのが、立命館大学環太平洋文明研究センター特任教授で地震学者の高橋学さんです。

高橋学さんは、2016年10月に阿蘇山が36年ぶりとなる爆発的噴火をした際に、1年以上前から九州地方の火山活動の活発化を察知しメディアで警告を発し続けてこられたそうです。

そして、「匂い」と巨大地震の因果関係に長年注目されています。

また、このようにコメントされていました。

「1970年代に大阪市立大学の研究チームが岩石に人工的な圧力をかけて破壊する実験を行なった際、こげくさいような独特の匂いが発生することが確認されており、現在では地震発生前や斜面崩壊前に確認される現象として知られています。1995年の阪神・淡路大震災が発生する数か月前にも、神戸市東部でこのような異臭が確認されました」

「三浦半島や東京湾を挟んで対岸にある房総半島南部の周辺には活断層が多く、東京湾口には『相模トラフ』が存在します。相模トラフは北米プレートの下にフィリピン海プレートが潜り込む形で摩擦により固着しているのですが、フィリピン海プレートによる圧力が強くなると、固着域が剥がれていき、それに伴い岩石が崩壊する。それが今回の異臭騒ぎの原因となった可能性があるのです
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/a5aa8bbc0762c94cb4f374690980f995d104b86b?page=1

南海トラフ地震がいつ発生してもおかしくないと長年言われてきているので、今回の横須賀市の異臭が地震と直接の関係があるかわかりませんが、専門家の方が「南海トラフ地震」の兆候である可能性を指摘しているのは、怖いですよね。

 

 

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まとめ

今回は、横須賀の異臭騒ぎの原因はなぜ?地震の予兆のサインって本当なの?ということでお届けしてきましたが、いかがだったでしょうか。

今年に入ってからの神奈川県の異臭騒ぎは今回で5回目ですが、6月から毎月発生してます。

また、臭いの原因が特定されていないのは、いろいろな憶測が飛び交って、住民の方の不安は計り知れないものがあります。

神奈川県は、本格的な調査に乗り出しとのことですが、早い原因究明をしてほしいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。